中央化学総合カタログ 2022
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22欧米をはじめ、世界各国ではワンウェイ食品包装容器として紙容器が注目されています。中国事業では自社に紙容器成型ラインを導入、商業生産を予定しております。大連に設立した合弁会社で製造された、白樺材を使用した木製カトラリーです。植樹も行い、健全な森林環境を保つ森林保護活動にも積極的に取り組んでおります。サトウキビの絞りかす(バガス)から得られる植物繊維を成型加工した100%植物由来の食品包装容器です。サトウキビの一大産地である中国雲南省の工場と総代理店契約を結び、製品開発から販売まで取り組んでおります。※詳しくは担当営業までお問い合わせください。 中国政府が非分解性プラスチックの使用制限を推進する中、市場のニーズに応えるべく、海城中央化学(遼寧省海城市)では、生分解性プラスチック(PLA)とタルクの複合素材T-PLA(耐熱PLA)を開発し、製品化に着手しております。 1994年の操業開始以来、PP+タルクのコンパウンド原料を製造している同社の高い生産技術を用いて、2022年には当社独自の環境配慮型製品を上市し、中国市場のみならず、日本、海外市場に向け販売してまいります。 お客様の環境配慮へのニーズが高まり続ける中、中国事業は食品包装容器の総合企業への変容を目指し、プラスチック製品のみならず、非プラスチック製品の品揃えを拡充し、お客様のご期待に応えてまいります。プラスチック規制への中央化学の取り組みプラスチック規制への中央化学の取り組み紙容器木製カトラリーパルプモールド容器生分解性素材の自社製造の取り組み海城中央化学で開発開始様々な環境配慮型製品の品揃え食品包装容器の総合企業へ

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