社会Social
[持続可能な社会の実現に向けた社会との共生]
持続可能な社会の実現のため、地球環境保全の実現とともに大切なことが、社会との共生と考えます。
社会の公器として、当社は従業員、お客様、そして地域社会とともに成長・繁栄することを目指します
人材育成とダイバーシティマネジメントの推進
「ヒトは財」、「ヒトは礎」との理念の下、人材育成を最重要課題の一つとして全社をあげて取り組むとともに、従業員の多様性や個性 を尊重し、さまざまな価値観をもつ人材が、活き活きと働ける企業風土を築きます。
人材育成
従業員の能力開発プログラムとして、内定者研修や新入社員研修、若手・中堅社員向け研修や管理職研修といった階層別研修のほか、営業活動や生産活動、企業法務、コンプライアンスなどに関する目的別研修についても、社外セミナーの活用も含めて実施しています。
新入社員の育成においては、インストラクター制度を導入しており、指導役の先輩社員がインストラクターとして1年間、日々の業務の中で指導にあたっています。新入社員の育成を通して、インストラクター自身も人財育成の重要性を改めて学ぶなど自身の成長にもつながっています。
今後とも、従業員個人の成長が当社の発展につながるという考え方の下、人財育成に一層注力していきます。
女性活躍推進法による改革
当社では、国籍や性別などを問わず、全員が活躍できる企業を目指すとともに、女性従業員が働きやすい環境を整え、本人の能力や意欲、キャリアビジョンを考慮しながら、人財の配置、育成、活用を実施していきます。
2022年度には、2021年度に続き新たに1名の女性管理職が誕生しました。
女性活躍推進法に基づく行動計画の詳細は、厚生労働省「女性の活躍・両立支援総合サイト」内の「女性の活躍推進企業データベース」をご参照ください。
https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/
障がい者雇用の推進
当社配送センターでは、音声の指示に従ってピッキング作業ができるボイスピッキングシステムを導入しており、障がい者の方が作業しやすい職場環境を整えています。支援学校との関係構築を行い、職場見学や職場実習の受入れを通して、より多くの障がい者の方の雇用に結びつけられるように取り組んでいます。
中央化学の目指すESG
製品の企画・開発から製造、流通のプロセスのみならず、資源循環リサイクルや職場環境の改善を含めてESG課題解決に取り組んでいます。その内容、進捗については、当レポートで環境、社会、ガバナンスの3分野に分けて報告します。