03.中国最前線
中国事業について
環境問題により、プラスチック規制が日本以上に進む中国において、弊社は独自の環境配慮型素材・製品や関連商材の開発・上市を行なっております。日中両国に拠点を有する強みを活かし、こうした取り組みを日本や世界に展開し、お客様の課題解決に貢献していきます。


中国における環境規制
量販店、飲食店のプラスチック製レジ袋、カトラリー類、ストローへの規制が始まり、既に生分解性素材や木・紙を原料としたものに切り替えが始まっています。
≪中国政府方針≫
2025年までに非分解ワンウェイプラスチック食器類の使用量を30%削減
海南島(省)等の一部地域では、非分解プラスチック製ワンウェイ食器類の使用が禁止され、紙、パルプモールド製食品容器が多く市場に流通しています。

T-PLA(耐熱PLA)シリーズ
非分解性プラスチックへの規制が進む中国。生分解性かつ耐熱性・耐油性を有する素材として開発。
ここに注目!
- 海城中央化学(遼寧省海城市)は生分解性プラスチック(PLA)と天然資源(タルク)の複合素材を開発、製品化を着手
- 2022年には環境配慮型製品を上市し、販売開始
- 中国から日本や海外市場への販売を予定


紙容器
プラスチック規制が進む中国国内向け。製品開発、市場開発を推進。脱プラが進む欧州顧客向けに製品開発、供給を開始予定。
ここに注目!
- 欧米をはじめ、世界各国ではワンウェイ食品包装容器として紙容器が注目
- 中国事業では自社に紙容器製造ラインを導入、商業生産を開始

