社会Social
[持続可能な社会の実現に向けた社会との共生]
持続可能な社会の実現のため、地球環境保全の実現とともに大切なことが、社会との共生と考えます。
社会の公器として、当社は従業員、お客様、そして地域社会とともに成長・繁栄することを目指します
ワーク・ライフ・バランスの促進支援
当社の持続的成長のためにも、従業員にとって働きやすい環境の整備が重要との観点から、ワーク・ライフ・バランスの促進を支援しています。また、より働きやすい環境の整備に向け、検討を進めています。

両立支援の取り組み
当社では、育児・介護と仕事の両立を目指し、制度の拡充を図っています。育児休業からの復帰にあたり、子どもが生まれる前と同じ働き方が難しくなることが多々あります。当社では実際に復帰する従業員の声を聞き、育児短時間勤務などの制度活用や、従業員が安心して働き、能力を十分に発揮できる環境づくりに努めています。
育児休業制度
3歳に満たない子を養育する従業員は、育児休業制度を利用することができます(法令では原則、子が1歳になるまでを限度として利用可)。
子の看護休暇制度
小学校3年生までの子を養育する従業員は、子の看護休暇制度を利用することができます(法令では、小学校就学前まで利用可)。制度を利用しやすい組織風土づくりにも注力しています。
介護休暇制度
介護環境の変化に合わせて介護休暇の申請ができるよう、法令よりも取得条件を緩和しています。また、介護休暇においては、会社所定の要介護基準表に従業員が必要事項を記入することで簡単に取得申請ができ、その結果、利用者が増加しています。
短時間勤務制度
小学校3年生までの子を養育する従業員は、短時間勤務制度を利用することができます(法令では、子が3歳になるまで利用可)。また、介護を必要とする家族がいる従業員も利用が可能です。
リフレッシュ休暇
当社では、年1回、従業員が希望する日に特別休暇を与える「リフレッシュ休暇制度」を導入しています。当社で働くことに対するモチベーション向上および休暇取得の奨励によるワーク・ライフ・バランスの向上を進めています。
長時間労働の防止策とノー残業デー
当社では、長時間労働を減らし、仕事の生産性を向上させることを目的に、土日および22時以降の就業を極力控えるように努め、また、事業所ごとにノー残業デーを設定し、長時間労働防止の取り組みを推進しています。
全社を挙げて長時間労働の防止策を推進することで、仕事の進め方が見直されるとともに、プライベートの充実によるリフレッシュや自己啓発につながり、さらなる生産性の向上にもつながると考えています。
従業員満足度調査
2023年度よりセンコーグループ統一従業員満足度調査を実施しています。従業員が日ごろどのような気持ちで仕事をしているのか、働いている職場の状況について調査し、従業員が働きがいを持てる職場づくりに役立てています。
在宅勤務制度の整備
2024年度より在宅勤務制度を拡充し、在宅勤務を希望する従業員は業務に支障がなければ週に2回の在宅勤務を認めています。
フレックスタイム制度とあわせて時間や場所にとらわれない働き方を実現しています。
フレックスタイム制度導入
2025年度よりフレックスタイム制度を導入しました。6:00~10:00および15:00~22:00をフレキシブルタイムとして定め、各従業員が出退勤の時間を自由に選択することができるようになりました。
日によってお子さんを幼稚園に送り届けてから出社したり、ご家族の通院付き添いの日は早上がりするなど、さまざまな事例に活用されています。。
男性育休に関する意識調査
当社が所属するセンコーグループは、2026年度男性育児休業取得率50%の目標を掲げています。目標達成のためには現状把握が必要との考えから、男性従業員の意識調査を実施しました。2024年度中に配偶者が出産された男性従業員のうち100%が育休や特別休暇を取得し、意識の高まりが現れています。
メンタルヘルスケアを含む心身の健康管理
当社では、メンタルヘルスケアの一環として、従業員やその家族が心身に関する不調・不安や悩みごとなどを気軽に相談できる、外部の健康・医療相談窓口を設置しています。また、不調の早期発見・未然防止のため、ストレスチェック結果に基づき、希望者に対し、専門家による面談を実施しています。長期休業復帰時には主治医・臨床心理士・産業医と連携し、復職プランの実施など、無理なく職場復帰できるようフォローを行い、早期の職場復帰を支援しています。今後も、従業員一人ひとりが健康で生き生きと、個々の能力を活かして働ける職場環境を目指します。
