環境(Environment)

[環境とともに]
気候変動への対応をはじめ、さまざまな環境課題への解決を事業活動を通じて積極的に取り組んでいます。

地球温暖化防止

当社は、独自に掲げる「リサイクル三原則」に従って、長年リサイクルに取り組んできました。食の安全・安心を最優先に、これまでも、これからもさらなる資源循環の取り組みに努めます。

貢献するSDGs

エネルギー使用量の削減

電力使用量

照明設備のLED化などによる省エネの推進により、電力原単位は前年度比で若干減少しましたが、目標(1.0%削減)は未達成でした。

電力使用量、電力原単位の実績と目標

生産活動におけるCO2排出量

2022年度のCO₂排出量は36.4千t-CO₂で前年度より0.3千t-CO₂減少しました(前年度比0.8%減)。減少の主な要因は省エネ改善活動によるものです。

CO2排出量

物流におけるCO2排出量

2022年度のCO₂排出量は8.7千t-CO₂で、0.2千t-CO₂減少しました。輸送量は前年度に比べ、726千トンキロ減り、30,158千トンキロです。積載効率の向上などの取り組みを引き続き行うことで、CO₂排出量の削減につなげます。
また、生産工場から配送センターにいったん在庫してお客様へ配送する横持ち輸送を効率化し、コスト削減とともに、環境への負荷低減を図っています。

物流におけるCO2排出量

省エネ改善活動

当社では、全社一体で省エネ活動を積極的に行っています。各工場の工場長、部門長、生産技術担当者からなる省エネ委員会を月1回開催し、省エネ活動の進捗確認や実績に基づいた目標を策定する推進体制を整え、意識向上を図っています。
2022年度は高効率モーターやインバーター冷水機の更新、省エネタイプのエアコンへの更新、照明のLED化などによる省エネを実施しました。

ハイブリッドカーの導入

当社では、ガソリン使用量削減によるCO₂排出量削減を目的とし、ハイブリッドカーの導入を進めています。
2022年度は、ハイブリッドカーが合計106台となり、全社用車に占める割合は約80%になりました。

バッテリー式フォークリフトの導入

生産現場における環境負荷低減のため、各工場および本社で用いるフォークリフトをエンジン式からバッテリー式への切り替えを進めています。
現在所有する全238台のフォークリフトのうち、2022年度までに全体の約97%にあたる231台をバッテリー式に切り替えました。
今後も、計画的にバッテリー式フォークリフトへの切り替えを行っていきます。


中央化学の目指すESG

製品の企画・開発から製造、流通のプロセスのみならず、資源循環リサイクルや職場環境の改善を含めてESG課題解決に取り組んでいます。その内容、進捗については、当レポートで環境、社会、ガバナンスの3分野に分けて報告します。

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